· 

「どっこい」はじまります!

 

 長いことはじめようはじめようと思っていた鈴木さんをメインにしたネットを通じた活動でしたが、ここに来てようやくはじまります。このサイトを切り盛りするあんじょ〜と申します。

 

 ルドルフ・シュタイナーのことを全く知らないでこのサイトを訪れる方はとても少ないと思いますので、取り急ぎご説明はおいおいさせて下さい。このサイトでご紹介する鈴木一博さんはプロフィールにあるようルドルフ・シュタイナー関連の仕事に長年勤しまれています。

 

 サイトの”どっこい”というタイトルですが、これは鈴木さんの「自由の哲学」の第二回目の訳が私家版で1995年に出まして、その第九章のなかに「そういう強制秩序のただなかから、どっこい人は身を起こす。」という訳がありました。

 

 22年前に読んだ時に、度肝を抜かれるというとちょっと強すぎる表現になりますが、凄く印象深いフレーズだったんですね、”どっこい”が。鈴木さんの翻訳の特徴を思った時に、わたしにとってとても象徴的なフレーズでした。

 

 初夏ぐらいからWebの活動の名称をどうしようと考えていたんですが、この「どっこい身を起こす」感じがこの活動にぴったりなんではということで、鈴木さんからもOKを頂き名称に決めました。

 

 わたしも鈴木さんの訳を通じてシュタイナーの著作を長年読み続けて来ています。こういった本・書との出会いは今ではあまり一般的ではないかもしれませんが、家族や親しい友人と出会うような、そいうった出会いであり付き合いになります。こういったものを待ち望んでいる人が出会うきっかけの場になれば幸いですし、そういった人同士の出会いの場にもなることを願っています。

 

 そしてもうひとつ「言語造形・シュプラッハゲシュタルトゥング」。この謎のワード。こちらも鈴木さんの執筆活動と両輪をなす鈴木さんの仕事になります。こちらはどうお伝えしていけばいいかまだまだアイデアが足りないのですが取り組む予定なので、どこかのタイミングで”どっこい”とはじまりますので乞うご期待です。